銀行への返済が間に合わない!条件変更(リスケ)を申し込むべき?

 

 

事業を行なっているとどうしても資金が必要な時があります。

そして、借入をしていても、銀行には返済をしなければなりません。

その資金が返せない時に銀行に相談しようか悩むことがありませんか?

私は元々銀行で働いており、

長い間法人営業の担当をしておりました。

そのため、今回については、

銀行に対して返済ができない場合にどうやって対応していくのか、

についてお話しさせて頂きます。

 

 

 

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条件変更はすぐにでも銀行へ申し込むべきか?

 

条件変更( リスケ) とは何か?

 

そもそも条件変更の意味がわからない方もいるかもしれませんので、

説明させて頂きますね。

条件変更とリスケ(リスジュール)は同義です。

条件変更つまり、返済条件の変更です。

例えば、元々毎月100万円づつ返済していた人が、

返済が難しいので、毎月50万円の返済にしたり、

一旦返済を0にしたりすることを指します。

また短期で半年5百万円借りていたものを返せないので、返済の期限をあと半年伸ばすことも条件変更と言います。

条件変更をすると、資金繰りはかなり楽にはなりますが、

実際銀行に相談するかどうかは非常に悩みますよね。

実際すぐにでも相談すべきなのでしょうか。

 

条件変更はすぐに申し込むべきか。

 

資金繰りが厳しくなった時に、

まずすぐに目がいく項目の一つが銀行への返済ではないでしょうか。

これがいくらかでも少なくなれば、

資金繰りがかなり軽くなる。

またせめて少しでも金利が安くなれば、

無駄な経費がなくなると考えますよね。

そういった資金繰りが厳しくなった時に条件変更をすぐに申し込むべきかどうかですが、

私個人的な意見で言えば、それはNO!です。

なぜなら条件変更をしてしまった場合、

新たな資金調達ができないからです。

100%資金調達ができないかと言えば、

そうではありませんが、条件変更をしてしまうと、

確実に新たな資金調達のハードルが上がります。

例えば、条件変更をした後に、

大きな受注が決まったりして、

増加運転資金が必要になったり、

新たな設備が必要となった場合、

資金調達できないこともないですが、

かなりハードルが上がります。

なぜなら、条件変更を一度してしまうと、

基本的にいわゆる要注意先という債務者区分となってしまうためです。

そうなると銀行側としては、融資自体のハードルが上がります。

金額が大きくなると、銀行の決算への影響もあるため、

銀行の規模が小さい銀行ほど要注意先への融資を避ける傾向にあります。

そのため、実際条件変更を申し込む時は、

今後銀行からは借入ができないということを念頭に置いて、

行うべきです。

そのため、確実にもう資金繰りがどうしようもないというレベルではない限り、

条件変更は申し込まない方がベターです。

 

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ではどうすべきか?

 

 

前節の話からするに、

基本的に条件変更は避けるべきです。

そのためには資金繰りを安定化させる必要があります。

代表者が貸し付ける、親族から調達して、

法人貸し付けるといったやり方がありますが、

できれば迷惑はかけたくないですよね。

そうであれば、私のオススメはファクタリングです。

 

ファクタリングとは?

 

ファクタリングとは、簡単に言ってしまえば、

売掛金の現金化です。

普通の商売をしていたら、

販売先に物を売ったら、すぐには入金にならなくて、

掛け、つまり売掛金となるはずです。

その売掛金通常であれば、1ヶ月後や2ヶ月後などに、

取引条件に応じて、入金になると思います。

その1ヶ月後に入金となるものを、

現金化しようというのがファクタリングです。

イメージしてもらえば、分かりますが、

売掛金が早期に資金化するので、資金繰りは好転します。

 

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ファクタリングのデメリット

 

話だけ聞くとかなりファクタリングのメリットが見えてくると思います。

ただ、もちろんデメリットもあります。

それは手数料です。

ファクタリングの場合、ファクタリング会社に売掛金を買い取ってもらうことになるんですが、

その契約などを行い入金となる際に手数料がかかります。

その手数料がほとんどの場合、一般的な金利よりも割高です。

そのため、ファクタリングを利用する際には、

恒常的に利用するのではなく、

資金繰り表を作ってみて、スポット的に利用せざるを得ない場面にて、

利用をするべきです。

また、一刻も早く資金繰りから解放されたい!

というかたは、別記事でオススメのサービスである資金調達プロを紹介していますのでご覧ください↓↓

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こちらはファクタリング会社ではなく、複数のファクタリング会社の中からあなたにあったファクタリング会社を選定するサービスです。

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ファクタリングは会社によって、法人格が必要だったり、最低限の申込金額や年商などの要件があるケースが多いので一つの会社に申し込んだけど、そもそも要件が合致してなかったというケースが多々あります。

このサービスを利用すればそういったミスマッチはありません。

つまり、

このサービスを利用することがあなたが資金繰りから解放される最短経路です!

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条件変更かファクタリングか?

 

個人的な意見としては、

できる限り条件変更は避けるべきです。

ただ、それでも恒常的に資金繰りがタイトなのであれば、

それはもう条件変更を申し込むしか方法はないと思います。

返済額を減額or一旦止めて、そこで事業の立て直しを図ってください。

ちなみに、銀行と直接関係はありませんが、

意外と知られていないことで、税金や社会保険料は、

交渉すれば、分割返済にしてくれる場合があります。

もちろん、明日が納付期限など、ギリギリになって交渉はダメですが、

事前に前もって、話をしにいけば、分割返済に応じてくれるケースが多いです。

そのあたりも頭に入れて、

資金繰りの安定化、収支の安定化、

事業の安定化を図っていく必要があります。

 

最後に

 

以前勤めていた銀行で繋がりのあったコンサルの方で、

コンサルなのに取引先に対して、

根性論を持ち出す方がいました。

営業は確かに根性論的な要素が必要な時があります。

でも、こういった資金繰りに関しては、正直ここまできてしまうと、

根性もくそもないです。

ひとまずは、ファクタリングなどのテクニックで回避できるものを活用しつつ、

資金繰りを安定化させたあとで、

根性論なりなんなりで、営業面、経費面をフォローしていくことが肝要です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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