ファクタリングは個人事業主でも利用できる？

ファクタリングって個人事業主や自営業の方でも使えるのか疑問に思ったことはありませんか。ファクタリングで資金調達が簡単にできるということは分かった、でも実際個人事業主でもファクタリングって利用できるもんなんでしょうか。本ページではその辺り詳しく説明します。

私は元々銀行員をしており、様々な規模、業種、業績の企業の担当をしてきました。今回は私の体験談も交えながらお伝えします。

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個人事業主でもファクタリングは利用可能？

先に結論からお伝えします。

個人事業主でもファクタリングは利用可能です。ただ、会社によって取り扱っているところと取り扱っていないところがありますので注意してください。

また個人事業主のファクタリングについては、必ず法人向けの売掛金が必要なことは覚えておいてください。

ただ、個人事業主の方でも利用できるファクターはまだまだ少ないです。下記記事にてまとめてますので参考にされてください。

参考：個人事業主や自営業でも利用できるファクタリング会社ランキング！

次章ではファクタリング利用のその先についてお話しします。

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ファクタリングを利用した後に考えるべきこと

あなたがファクタリングを利用しようと思った理由はなんでしょうか。

大口の受注が決まって、業者への外注費、未払金の支払いが足りないなどなど理由は様々だと思います。

私は銀行員をしていて融資の案件を何度も断ってきましたし、断るときは本当に心苦しかったです。その時にファクタリングがあればお客様にもファクタリングをすすめていたと思います。ファクタリングは本当に一時的に資金繰りに困っている方にとっては非常に有用な手法です。ただし、あくまで一時的に資金繰りに困っている方です。

例えば慢性的な赤字体質で、長年の赤字の蓄積から債務超過の状況にあり、今後の展望も厳しく、正直自分自身もどうしたらいいのかわからない、目の前のとりあえずの資金繰りをなんとかしたい！といった状況でファクタリングを利用しようと考えているのであればそれはきちんと考え直したほうがいいです。

ファクタリングは本当に有用な手法ですが、デメリットは何と言っても割高な手数料にあります。資金繰りは改善しますが、手数料が引かれるので、実質的には売上の値引きをしていることとなんら変わりません。

そのためファクタリングを恒常的に利用すると長期的には資金繰りは悪化しますし、さらなる悪循環に陥ります。

たった今の資金繰りのことだけを考えるのは楽です。今回ファクタリングを利用することで超短期ではありますが、資金繰りは安定します。今この状態で、今一度あなたの事業をきちんと見つめ直しませんか？

たとえ今ドン底の状態であったとしても、業種的な環境や地域の環境など将来に希望があるのだとしたら事業を継続してもいいと思いますが、今の状況でなおかつ将来の展望が暗いのだとしたら一度お店を畳むということも検討すべきです。

また急に畳むということをせずとも、例えば借入の返済がきついのであれば、銀行へ返済条件の変更を申し出たり、さらに任意整理という手法もあります。

任意整理をすると借入金の減額や金利の減免の可能性があり、なおかつ仕入先等に通知しないため事業継続もできます。ただ、その場合には金融機関の同意が必須のですので、本当に考えるなら一度専門家に相談すべきです。一度無料相談されてみてください。

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まとめ

今回は個人事業主でもファクタリングが利用できるのかについてお伝えしました。

ファクタリングを利用されることで短期的な資金繰りは安定しますので、もう少し長期的な目線で事業を見つめ直す必要があります。

またファクタリングについては最近徐々に認知度が上がってきており、それをいいことにファクタリングを装って貸金業をする会社も現れています。そのためファクタリングを実際に利用する際にはそういったところの見極めが必要です。その辺り記事を書きましたので利用される前にご一読ください。

参考：ファクタリングで逮捕？悪徳業者を見分ける方法！

最後までお読みいただきありがとうございました。

＞個人事業主や自営業でも利用できるファクタリング会社ランキング！