本サイトではファクタリングの有用性についてお話していますが、
最近特にファクタリングにおいて悪徳業者が横行しているため、
今回はファクタリングを利用する際のチェックポイントとして、
悪徳業者の見分け方、見極め方をご紹介します。
ファクタリングをすぐにでも利用したいと思う時というのは、
すぐにでも資金が必要なときです。
緊急性が高いのは分かりますが、
利用するファクタリングの業者がきちんとした業者なのか、
悪徳業者ではないかというのは、利用される前に考えておく必要があります。
それでは、順にご紹介させて頂きます。
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Contents
悪徳業者か見分ける前に
まず悪徳業者か見分ける前に、ファクタリングとは何か、
きちんとした業者はどういったところなのか、
そもそも資金調達ができるのかなど事前に情報収集を行っておきましょう。
個人的には、面倒かもしれませんが、相見積もりをされるのをオススメします。
1社しか条件を知らない
ファクタリングの仕組みを知らない
資金調達の緊急性
という3つの条件が揃ってしまえば、ファクタリングの会社から確実に足元を見られます。
考えてみればすぐに分かると思いますが、
あなたの会社が売っている商品についてあるお客様が
他の会社の値段を知らない。
そもそもその商品がどういったものなのか知らない。
ただ、その商品が数日中に絶対必要。
というお客様だったらどう思いますか?
どう考えても定価で販売しますよね?
値引きすることはないと思います。
こう考えて見ると非常に簡単ですよね。
なので、相手に足元を見られないためには全て逆にすればいいんです。
他の会社の条件を知っている
ファクタリングの仕組みを理解している。
今すぐに資金が必要ではない。
つまり、すぐすぐに資金が必要じゃないけれど、
どこかでのタイミングで早急にスポット的に資金が必要な時のために事前に準備しておくことがベストです。
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ファクタリングとは?
次にファクタリングについて簡単にお話します。
ファクタリングとは、売掛金の資金化です。
もっというと、売掛金という資産の売却です。
つまり、感覚的には資金調達をするというよりは、
車両を売ったり、土地建物を売ったり、有価証券を売ったりなど、
資産を売却して資金化することとなんら変わりません。
時間がない方は、ひとまず資産の売却だと考えてください。
そしてファクタリングの手続きで何か変だなと思ったら、
車両や土地建物を売却するときにこんなことするかな?
という視点で考えてみてください。
詳細は別記事書いてますので、気になる方はチェックしてみてください。
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悪徳業者を見分けるポイント5
①保証人、担保は取らない。
正直この時点ですでにおかしいことは分かりますよね?
先ほどお話したように、ファクタリングは資産の売却です。
感覚的には、商品を売ったり、有価証券を売ったりすることとなんら変わりません。
なので、単なる売却に保証人って必要ですか?担保って必要ですか?
必要ないですよね。なのでこういった話が出て時点で、
これはファクタリングではなく、借入だなと認識してください。
つまり、こういった話が出てきた時点で、そこはファクタリング業者ではなく、ノンバンクです。
ただ、1つ注意して欲しいのは、ファクタリングの場合登記が必要になります。
それは、その売掛金の所有者を特定するためです。
この登記基本的に必要な手続きですので、登記が〜という話がでてきてもすごく自然です。
②入金日について
入金日とは、2社間ファクタリングの場合売掛先から入金があった場合、
その入金をファクタリング業者に入金する必要があります。
ファクタリングの仕組みが分かっていれば、お分かりになると思いますが、
そのファクタリング業者への入金日と売掛先からの入金日は原則一緒である必要があります。
仮にファクタリング業者への入金が早い場合は、再度資金繰りを工面する必要があるので、ファクタリングを行った意味がありません。
③手数料が高い、事前に手数料を言わない。
悪徳業者の場合は、確実に相手の足元をみているため、
手数料が非常に高いケースが多いです。
基本的に初回のファクタリングでは15%〜20%と言われているので、
それ以上となる場合には疑いましょう。
またファクタリングの利用者は資金繰りを急いでいるため、手数料の金額を後回しにして、
最後の最後に言われて、泣く泣く契約するケースがあるため、相見積もりや事前に手数料を確認することを怠らないようにしましょう。
④契約書の写しがもらえない
どんな取引の時もそうですが、商売をしている場合は契約書は必ずコピーをとりますよね。
そうでないと後々立証ができませんから。
悪徳業者の場合、実際はファクタリングではなく、単なる借入をファクタリングを装うケースがあるため、契約書の写しを渡さないケースがあります。
そのためファクタリングの契約をしたときには必ず契約書をもらうようにしましょう。
⑤会社の所在、本社の所在の確認
会社が実在するかどうかは最低限確認してください。
まれにweb買取など一度も会わずに完結する業者がいます。
普通に考えてみれば分かりますが、売掛金の売却とはいえ、販売先の状況はもちろんのこと、入金された売掛金をきちんとファクタリング業者に入金してくれるのかどうかなど業者にとっては一度会わないとわからないことがたくさんあるはずです。
そういった意味での審査は必須ですし、逆に言えばそういった審査もなく、
電話口やweb上だけで手数料いくらでやりますなど言う業者は契約当日になって、
手数料が変わる可能性もあるので要注意です。
特に地方在住の方の場合、地方から交通費をかけていきなり手数料が上がってしまったら、目も当てられませんし、もう後には引けなくなってしまいます。
まとめ
今回のニュースでよく取り上げられている悪徳業者についてお話させて頂きました。
逮捕までに至る業者とは、ほとんどの場合が、ファクタリングと言いながら、
貸付を行っているケースです。
そのため、ファクタリングとは資産の売却であるという視点を持って、
保証人や担保が必要などと言われた場合など、
これって車を売るときに必要な手続きかな?といった視点で考えてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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