最近歯科医院が多いのでどこも経営が厳しいですよね。
私は元々銀行員でそれこそ歯医者を経営されているところの担当に何度もなったことがあります。
個人事業主の方から、医療法人でされているところまで結構大きなところも担当させて頂いてました。
そんな元銀行員である私が、歯科医院にとっての運転資金とは何か、また歯科医院が資金繰りが厳しい時にどうしたらいいのかについてお伝えします。
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Contents
歯科医院は本当に経営が厳しいのか?
最近テレビなどで歯科医の年収が300万円前後だという話がちらほら聞きますが、実際のところそんなことがあるんでしょうか。
私は正直かなりの数の歯科医院の担当をしてきました。
そんな私が感じる実際歯科医院は経営が厳しいのかどうかについてお話ししますね。
歯科医院の経営は厳しい
きちんと数えてないですが、私はおそらく10社以上は歯科医院の担当をしてきました。
その10社ですが、正直経営が厳しいところがかなり多かったです。もっと言うと、リスケ(返済条件変更)をしているところがかなり多かったです。
歯科医院はどこに行っても多いですし、立地や独自性など様々な問題が絡んで経営が厳しいところが多かったです。
おそらくその理由は、供給過多の状態と歯科医の先生の知識不足、マーケティング不足によるところが大きいと思います。
歯科医の先生は歯に関する知識は豊富だと思うんですが、やはり経営やマーケティングというところではかなり弱いです。
私が担当した歯科医院で経営が堅調に推移しているところは、確実にその先生の歯科医としての腕ではなく、経営手腕によるところが大きいです。
実際その堅調推移しているところは、立地はよくありませんが、億を超える売上を計上していました。一方で同じ付近にあるところでより立地がいいにもかかわらず、赤字経営をしているところもありました。
違いは、もちろん業歴もありますが、それ以上に顧客がきちんと流れてくる仕組みを作っているかどうかです。
堅調推移している歯科医院は、顧客一人一人と対話するためにカウンセリングルームを設けて、今回どんな治療をするのか、今後どういった治療をするのか、したいのかなどなどきちんと対話を行なっていました。
一方で、うまくいってないところは、もちろん問診と言う形で顧客と話はしますが、そこまで時間をかけてないというところが多かったです。
もちろん、スペースの関係など色々諸事情あるかとは思いますが、それでも堅調推移しているところは、今後もちゃんと行こう、とりあえずきちんと治るまで行こう、色々教えてくれて安心できると感じました。
歯科医院を堅調に回すには、こういった患者さんとの対話のものの積み重ねです。
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歯科医院の運転資金とは?
運転資金は創業時と通常時で異なります。
創業時の運転資金は経営が安定するまでの赤字補填資金という意味合いですので、毎月の支出の3ヶ月分~6ヶ月分というところが多かったですね。
また通常時の運転資金とは、あくまで銀行からの目線ですが、いわゆる必要運転資金というものを目安にしていました。
必要運転資金とは、、、、
必要運転資金 = 売掛金 + 在庫 ー 買掛金
歯科医院の場合でいうと、社保、国保の診療報酬の未入金分と歯科資材の在庫から歯科資材の仕入れ等でまだ支払っていないものを控除したものが運転資金となります。
この必要運転資金分は常に立て替えをしている状態なので、キャシュが余っているなど以外の場合には常に資金調達をしておく必要があります。
基本的に売上によって変動するので、専用当座貸越や手形貸付等の極度を設定してもらって毎月調節するのが一番楽な方法です。
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歯科医院の資金繰りが厳しいときは?
基本的には銀行に相談するというスタンスでOKです。
もしも今短期の極度を設定されてないのであれば、先ほどの運転資金の範囲内であれば短期の資金枠を設定してくれる銀行は多いので、そこで一時的な資金不足が時々発生する場合はお願いして設定してもらいましょう。
ただし、債務超過である場合には、必要運転資金は認められないので、気をつけてください。
それでも資金が足りない場合はどうするか
資金が足りない場合は、事業自体がマイナスの場合もしくは純粋に必要運転資金が確保できていない場合です。
事業自体がマイナスの場合は、集客に力を入れる、リピート顧客を増やす、事業の合理化、経費の削減等考えるべきことはたくさんあります。
一方で純粋に必要運転資金が足りない場合は、銀行に依頼して、短期の資金枠(いつでもかしたり返したりできる枠)を設定するというのがベターです。
ですが、もし銀行がそれを受け入れてくれない場合は、ファクタリングの利用をオススメします。
ファクタリングとは、診療報酬の債権を売却して現金化しようとということです。
詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてください。
参考:そもそもファクタリングとは何?概要や内容を具体例で説明!
診療報酬は債権なので、実際売却ができます。
そして、診療報酬の場合は確実に回収ができるのでファクタリング会社も購入に応じてくれ、なおかつ高い金額で買い取ってくれるところが多数です。
診療報酬債権の売却については、ビートレーディングがオススメです。
なぜなら、安心して利用できますし、費用を抑えてファクタリングをすることができるからです。
ファクタリング会社は、今数多くありますので、『どこを選んだらいいかわからない!』という方が多いです。
ここで、改めてファクタリング会社の選び方をご紹介しておきます。
ファクタリング会社ってどうやって選んだらいいの?
今は、数多くのファクタリング会社があるので、どこでファクタリングするのがいいのか悩むと思います。
元銀行員で、約50社のファクタリング会社を調査した私が、ファクタリング会社を選ぶ基準は2つです。
①信頼感がある、安心できる会社を選ぶ。
②費用を抑えることのできる会社を選ぶ。
①信頼感がある、安心できる会社を選ぶ。
ファクタリング会社を選ぶ最初の基準は、何より信頼できる会社を選ぶことです。
なぜなら、2017年1月にファクタリング業者で逮捕者が出たからです。
参考:偽装ファクタリングとは?ファクタリングで逮捕されたけど大丈夫?
そのため、ファクタリング利用の際には安心感、信頼感が何よりも重要です。
その点、ランキング1位のビートレーディングは、
・ファクタリング業者認知度No1
・契約件数全国トップクラス
・顧客対応満足度No.1
といった特徴がありますので、ファクタリングを検討したことのある方は一度は名前を聞いたことがあると思います。
また、安心感、信頼感という意味では、他のファクタリング業者より頭一つ抜けています。
②費用を抑えることのできる会社を選ぶ。
ファクタリングって、「手数料が安い所を使えば、安く資金調達ができる」って思ってませんか?
確かに、手数料が安い所は、費用を抑えられる可能性が高いです。
ですが、手数料が安いだけでは費用を抑えることはできません。
なぜなら、「ファクタリングにかかる費用は手数料以上にかかるものがあるから」です。
その費用以上に注目すべき項目は、掛目です。
なぜなら、ファクタリングでかかる費用は、手数料+掛目だからです。
参考:ファクタリングの掛目とは何?手数料のこと?分かりやくすく説明します!
そして、ほとんどのファクタリング業者は、手数料5%と言いつつ、掛目が15%だったりして、最終的な出来上がりが20%前後なるケースが多いです。
ですが、先ほどご紹介したビートレーディングの場合は、費用と掛目のコミコミで、3%〜15%に収まります。
そのため、ファクタリングを初めて利用するという方は、
・安心して利用できる。
・費用を抑えて利用できる。
といった特徴のあるビートレーディングを利用しましょう。
資金繰りから解放されよう!
事業をしていて、一番辛いのは資金繰りだけを考えてしまって、事業がおろそかになってしまうことです。
ファクタリングを利用して、資金繰りから解放されてください。
資金繰りから解放されたらもっと事業のことを考えられますし、事業のことをもっと考えられたら、事業ももっと安定してきます。
ファクタリングを利用して、ぜひ本業に専念できる環境を作ってください。
もっとファクタリングについて詳しく知りたいという方は、こちらをご覧ください。
次の記事『ビートレーディングが経営者に選ばれる4つの理由』へ進む
① ファクタリング総合ランキング!安心度や業歴と実績を基にランキング!
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