偽装ファクタリングとは？ファクタリングで逮捕されたけど大丈夫？

2017年1月にファクタリングに関しての逮捕者がでました。この事実だけみるとファクタリング＝危険と思われる可能性があるのでなぜ逮捕されたのかということ、また今回取り上げられた偽装ファクタリングについてご説明します。

私は元々銀行員をしており、様々な業種、規模、業績の企業の担当をしてきました。そんな私の体験談も含めて今回お話させて頂きます。

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なぜ逮捕されたのか？

結論から言いますと、今回逮捕されたのは貸金業の登録がなかったからです。

これだとわからないと思いますので、順を追って説明します。

そもそもファクタリングには登録が必要なのか？

通常のファクタリングであれば、貸金業の登録は必要ありません。

ただし、逮捕されてた方々が行なっていた偽装ファクタリングと言う方法であれば貸金業の登録が必要となります。

ここで疑問が生まれますよね、偽装ファクタリングって何？という。

ここで偽装ファクタリングを説明するためには、償還請求権の説明が必要となります。

償還請求権とは、遡求権ともいい、償還を求めることができるということです。

そのため、償還請求権ありとは、何かあれば償還を求めますよということ、逆に償還請求権なしとは、何かあっても償還を求めませんということです。

ここで償還請求権有りの場合、つまり売掛先の倒産等何かあれば償還を求めますという場合については、貸金業の登録が必要ということになっています。

つまり、偽装ファクタリングとは、償還請求権有りのファクタリングのことを指します。

そのため、2017年1月の逮捕者については、偽装ファクタリングにも関わらず、貸金業の登録を行なってなかったために逮捕に至ったということです。

次章では、偽装ファクタリング、悪徳業者を見分けるにはということでご紹介します。

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偽装ファクタリング、悪徳業者を見分けるには。

通常のファクタリングであれば、償還請求権はなし、つまり売掛先等が倒産した場合にも請求はしません、というのが通常です。

そのため、まず偽装ファクタリングを見分けるには、償還請求権のあるなしを見分けましょう。契約の前にきちんと把握することが必要です。

また他にも見分けるポイント等がありますが、その辺りは別記事にまとめてますのでごらんください。
参考：ファクタリングで逮捕？悪徳業者を見分ける方法！

参考：ファクタリングの必要書類とは？逆にこれを求めないのは悪徳の可能性あり。

また当サイトにて厳選したファクターであれば安心してご利用頂けます。

参考：ファクタリング総合ランキング！安心度や業歴と実績を基にランキング！

参考：個人事業主や自営業でも利用できるファクタリング会社ランキング！

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まとめ

今回は偽装ファクタリングとは何か、ということについてご説明しました。

このことが原因でファクタリング自体のイメージが悪化することは非常に勿体無いと思います。ファクタリングは使い方によっては有用な手法です、その辺りをきちんと考えながら利用しましょう。

参考：ファクタリングの効果や目的！メリットデメリット！

最後までお読み頂きありがとうございました。

＞ファクタリング会社項目別ランキング！

＞ファクタリングを利用してはいけない！利用する前に一度考えるべきこと。