ファクタリングを恒常的に利用しているとバカにならないのが手数料です。その手数料が安くならないのか気になりますよね。今回はそんな手数料をどこのファクタリング会社が安くなるのか?についてお伝えします。
私は元々銀行員をしていて、いろんな業種、規模、業績の企業の担当をしてきました。特に業績の悪い企業の担当した経験が長く実際に担当した企業が倒産するケースなども経験しました。その実際の経験も踏まえながら今回はお伝えします。
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ファクタリングの借換は可能なのか?
ファクタリングの調達コストを下げる一番の方策は借換することです。
まず結論から話すとファクタリングの借換は可能です。
すでに利用されているからわかると思いますがファクタリングの手数料は高いですよね。特に最初ファクタリングをするときは高いです。何度か取引すれば徐々に下がってきますが、当初はやっぱりファクタリング会社にもリスクがありますし、特に2社間ファクタリングの場合は高くなってしまいます。
そうするとファクタリングも銀行借入で他の銀行に借入を移すように借換を検討するのは自然の流れですし、ファクタリングの場合は売掛金が入金になると一旦契約は止まるので自然に他のファクターに移ったとしても既存のファクターにはわからないので結構簡単に借換はできます。またファクタリングの手数料に関しては下記2社が比較的低く、借換の実績もあります。
株式会社JTC | |
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申込企業は、年商7,000万円以上の法人のみです。 制限を設けるとこで高額買取及びスピード感を出すことに成功しています。リピート率98.3%は、スピード感と信頼性の証と言えます。 |
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所在地 | 愛知県名古屋市中区錦2-17-28 CK15伏見ビル5F |
設立 | 平成25年6月 |
手数料 | 2%〜 |
株式会社三共サービス | |
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三共サービスさんの良さは何と言っても、その手数料の低さです。公式ホームページにも業界最安を謳ってますが、それは間違いないです。ファクタリングを利用されるということは様々なところの相見積もりをされると思いますが、その相見積もりの中に三共サービスさんを入れることをおすすめします。おそらくその手数料に驚かれると思います。 | |
所在地 | 〒113-0033 東京都文京区本郷1-4-4 水道橋ビル3F |
設立 | 2001年7月 |
手数料 | 1.5%〜 |
ただ、2社とも他のファクターよりも比較的調達ハードルが高いのでどの企業でもできるとは一概には言えませんが、無料見積もりをする価値はあります。
そしてもし可能であるなら、3社間ファクタリングを行いましょう。3社間ファクタリングになると売掛先の承諾が必要ですが、2社間ファクタリングよりも手数料はかなり下がります。もし長年の取引先であるならある程度話はしやすいのではないかと思います。一度検討してみてください。
3社間ファクタリングであれば下記ファクターの手数料が最安です。
次章では、ファクタリングの借換、手数料コストを下げたあとに考えるべきことについてお伝えします。
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ファクタリングの手数料コストを下げた先
正直な話をします。ファクタリングを恒常的に利用している時点で危ういです。
ファクタリングは本当に有用な手法です。資金が一時的に足りない、担保もなくて銀行も貸してくれないという人たちにとって一時的な資金繰りを好転してくれるツールです。
ただ、どうしてもファクタリングの性質上販売先に通知したくなければ、2社間ファクタリングになるので手数料が高くなってしまいます。手数料が高いということは実質的には売上の値引きということです。
つまりファクタリングを恒常的に利用するということは恒常的に値引きをしている状態で、長期的に見れば資金繰りは相当きびしくなるはずです。
そんなことはわかってるでも、資金繰りを回すために赤字でも受注を取っていくしかないし、それでも資金繰りが厳しければファクタリングを使わざるを得ないという状況も重々分かります。
ただ、でもそろそろきちんと事業の展望考えませんか。
おそらくファクタリングを経常的に利用されていうということは業種が斜陽産業に近く今後の見通しが厳しい、さらに言えば借入過多の状態で、実際の話借入返済もままならない状態ではないですか?
そんな状態でなんとか持ちこたえてきたけれどそろそろ借入の返済がおぼつかないはずです。なのでそろそろ本格的に考えるべき時です。今の状態がずっと続く訳ではありません。
あなたの体に万一のことが合った時のことを考えてますか?
誰がこの会社を継ぎますか?
あなたの代で会社をたたむということに抵抗があるかもしれませんが、今の状態で残された方の身も少しは考えた方がいいです。
いきなり倒産という訳ではなく、例えば任意整理という方法もあります。
任意整理であれば、金融機関の同意はいりますが、借入金の減額や金利の減免の可能性だってありますし、仕入先などにも通知せずにそのまま事業継続をすることもできます。うちの会社借入が多いなと思うのであれば一度検討しましょう。
今こういったことは相談は無料ですので一度相談してください。任意整理の他にも方策が出てくるやもしれません。
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まとめ
今回はファクタリングの調達コストを下げるということで借換の検討、そして3社間ファクタリングの検討を紹介しました。ファクタリングは徐々に認知度を高めてはいますがまだまだ浸透していないので実際ファクタリングを装い貸金業をしている業者もいます。実際あなたが今利用しているファクターもそういった可能性があるので下記記事を一読されてください。
あと調達コストを下げた先にファクタリングとの今後の付き合い方、そしてあなたの事業、会社のありかたについてお話しました。業績が悪化している企業のほとんどが慢性的な赤字の状態で、借入過多の状態です。あなたの会社ももしそういった状態でもう何年も浮上するタイミングがないのであればここは一度真剣に考えるタイミングなのかもしれません。
あなたがいなくなった後の世界のことも考えながら今一度考えてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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