前回の記事では、そもそもファクタリングとは何か?ということで説明させていただきました。
そこで今回は、ファクタリングを導入することで得られる効果や目的、またメリットやデメリットなどどういった作用副作用があるのかについて説明させて頂きます。
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Contents
ファクタリングを導入することで得られるメリットは?
メリット① 資金繰りが安定する
前回の記事でお話した通り、ファクタリングをすることで売掛金を早期資金化することができますので、資金繰りが安定することとなります。
これは非常にわかりやすいですよね、売掛金の平均サイトが45日だったものが、
0日で資金化するので、イメージとしては、入金が早まるため資金繰りは安定します。
メリット② 貸借対照表のスリム化
これは一般的な借入と比較すると非常に分かりやすいことです。
一般的な借入をした場合、短期借入金or長期借入金が増加し、反対勘定として現預金が増加することとなります。
そうなると、資産と負債がともに増加するため、総資産が増加することとなります。
一方で、ファクタリングを導入した場合、売掛金の減少と現預金の増加になるため、総資産は増加しません。
メリット③ リスクヘッジ
ファクタリングの場合債権の売却となるため、仮に売掛先が倒産などとなった場合にその分をファクタリング会社に支払う義務がありません。
つまり、回収リスクをゼロにすることができます。
メリット④ 資金調達がしやすい、調達スピードが早い。
銀行の融資を受けられたことのある方はよくわかると思いますが、非常に遅いです。
審査を申し込んでしばらくして、追加資料が必要だったり、散々審査したあげく借入ができない場合すらあります。
特に今まで取引がない場合は、その企業の審査 → 案件の審査 という形で進むので、早くても2週間、おそければ1ヶ月かかることもざらです。
一方で、個人事業主の方や中小企業の方については、特に受注や対応のスピード感が非常に大切だと思います。
むしろそういった機動力、機敏性というものが大企業にはない強みになっている方が非常に多いと思います。
そうなると、銀行の審査が遅いとその強みもうまく活かせない場面も多々あるのではないでしょうか。
そういった場合に、ファクタリングを利用されるのは非常にいい選択です。
なぜなら、ファクタリングは企業そのものよりもむしろ販売先はどうかといった視点が大きいので、ファクタリングの申込企業が、赤字、債務超過、社保延滞、社長個人情報がブラックであったとしても、導入できるケースが多々あります。
また、スピード感が融資と全く違うので、早い場合には申込当日にでも資金調達ができる場合さえあります。
メリット⑤ 保証人、担保が不要
銀行から資金調達をする場合、基本的に保証人は必須です。
また資産の調査をされて、不動産を持っている場合には、担保の提供を求めてくることがほとんどです。
一方で、ファクタリングの場合は、売掛金の買取になりますので、保証人、担保の提供の必要がありません。
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ファクタリング導入のデメリットは?
デメリット① 手数料
メリットがある分デメリットもあります。
その大きなものが手数料です。
ファクタリングを行なった場合の資金調達額は以下のようになります。
調達額 = 債権額 ー 着手金 ー 買取手数料 ー 諸費用
※最近では着手金を取るファクタリング会社は少ないです。
最初のファクタリングの場合、手数料は概ね10%〜20%となるケースが多いです。
これは、最初なので販売先が実際に売掛金を入金してくれるのかどうかなど不透明な部分があるため、当初手数料が高くなります。
ただし、販売先が一部上場などの大企業や診療報酬等の国などの場合は回収リスクほぼないので、初めての申込でも低いケースもあります。
こうやって説明すると分かりますが、一般的な借入の場合の金利よりも高くなるケースが多いです。
そのため、ファクタリングについては恒常的に利用するのではなく、資金繰りが厳しい、苦しい時のための一時的な利用に留めておくことが大事です。
デメリット② 売掛金が必ず必要
ファクタリングは一般的な借入と異なり、売上債権の売却なので売掛金が必要です。
そして、売掛金についてもスポット的な受注ではなく、経常的な売掛金が必要となります。
デメリット③ 金額、期間、返済方法を選べない。
これはデメリット②ににも通づるところがあるのですが、ファクタリングは売掛金の売却なので、ご自身が必要な金額、期間等があると思いますがそれに合わせるということができません。
ご自身がお持ちのある特定の売掛先の売掛金を売却するので、その金額でしか資金調達ができません。
そのため今のご自身の資金繰り状況に応じて利用されるのが望ましいです。
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まとめ
今回はファクタリングはのメリットとデメリットについてお話させて頂きました。
資金繰りが厳しい時のファクタリングのメリットは非常に大きいです。
一方でデメリットについても相応にあります。
そのため、恒常的に利用するのではなく、資金繰りが厳しくなったとき、苦しくなった時のセーフーティネットとして利用するようにしましょう。
また、
一刻も早く資金繰りから解放されたい!というかたは、当サイト申込件数No.1のビートレーディングがお勧めです。
なぜビートレーディングがお勧めかは、これからファクタリング会社の選び方とともに詳しく説明します。
ファクタリング会社ってどうやって選んだらいいの?
今は、数多くのファクタリング会社があるので、どこでファクタリングするのがいいのか悩むと思います。
元銀行員で、約50社のファクタリング会社を調査した私が、ファクタリング会社を選ぶ基準は2つです。
①信頼感がある、安心できる会社を選ぶ。
②費用を抑えることのできる会社を選ぶ。
①信頼感がある、安心できる会社を選ぶ。
ファクタリング会社を選ぶ最初の基準は、何より信頼できる会社を選ぶことです。
なぜなら、2017年1月にファクタリング業者で逮捕者が出たからです。
参考:偽装ファクタリングとは?ファクタリングで逮捕されたけど大丈夫?
そのため、ファクタリング利用の際には安心感、信頼感が何よりも重要です。
その点、先ほど紹介したビートレーディングは、
・ファクタリング業者認知度No1
・契約件数全国トップクラス
・顧客対応満足度No.1
といった特徴がありますので、ファクタリングを検討したことのある方は一度は名前を聞いたことがあると思います。
また、安心感、信頼感という意味では、他のファクタリング業者より頭一つ抜けています。
②費用を抑えることのできる会社を選ぶ。
ファクタリングって、「手数料が安い所を使えば、安く資金調達ができる」って思ってませんか?
確かに、手数料が安い所は、費用を抑えられる可能性が高いです。
ですが、手数料が安いだけでは費用を抑えることはできません。
なぜなら、「ファクタリングにかかる費用は手数料以上にかかるものがあるから」です。
その費用以上に注目すべき項目は、掛目です。
なぜなら、ファクタリングでかかる費用は、手数料+掛目だからです。
参考:ファクタリングの掛目とは何?手数料のこと?分かりやくすく説明します!
そして、ほとんどのファクタリング業者は、手数料5%と言いつつ、掛目が15%だったりして、最終的な出来上がりが20%前後なるケースが多いです。
ですが、先ほどご紹介したビートレーディングの場合は、費用と掛目のコミコミで、3%〜15%に収まります。
そのため、ファクタリングを初めて利用するという方は、
・安心して利用できる。
・費用を抑えて利用できる。
といった特徴のあるビートレーディングを利用しましょう。
株式会社ビートレーディング |
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◆個人事業主対応可能。 (安定的な売掛金が必須。) ※見積もり後、株式会社ビートレーディングより折り返しの電話がありますので、資金調達の件についてご相談ください。 ◯コメント ビートレーディングのよさは何と言っても幅の広さです。 対応業種も多岐にわたっていますし、そして個人事業主、法人ともに対応が可能です。 さらにすごいのが売掛債権が個人事業主でも対応が可能なケースがあること。(これは、ファクタリング業者の中で当社のみです。) もちろんなんでもありということではなく、ファクタリングですので、安定した売掛金は必要になります。 ファクターの中では最も対応の幅が広いので、一番可能性が高いです。 ・一刻も早く資金繰り安定化させたい。 といった方はまずはビートレーディングで見積もりしてください。 |
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事業をしていて、一番辛いのは資金繰りだけを考えてしまって、事業がおろそかになってしまうことです。
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