個人で飲食店を経営していて、たまに高級なお酒を仕入れたりすると、意外と仕入れ代金が高くて正確な計算してみたら10万円足りないってケースありませんか。まあ10万円なんでノンバンクで借りて売上で返せばいいやと思うかもしれませんが、正直ノンバンクは止めておいた方がいいです。では実際どういった対応をしたらいいのか。今回はその辺のお話をさせて頂きます。
私は元々銀行員をしていて、様々な規模、業績、業種の方々の担当をしていました。実際個人でバーをされていたり、居酒屋をされていたりする方の担当をしたりしていましたので、その時の実際の経験も踏まえながら今回はお話させて頂きます。
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どうやって資金調達すべきか。
結論からお話します、あなたはファクタリングを利用して資金調達をすべきです。
ファクタリングとはあまり馴染みがないかもしれませんが、簡単に言うと売掛金の売却です。
売掛金を売却して資金調達をするということです。あなたの店でもクレジットカードで決済するお客様がいらっしゃいますよね。
そういったケースの場合クレジットカードで払った分が入金になるのは1ヶ月後や2ヶ月後になるはずです。それが少しでも早く入金になったら資金繰り楽になるのになと思うことありませんか。そういった時にクレジットカードの債権を買い取ってくれる業者がいます、その買取のことをファクタリングといい、買取業者のことをファクターと言います。
クレジットカード債権の買取ですので、厳密言えば借入ではなく、債権の売却です。そのため、一般的な借入と違い審査の目線がことなるので比較的簡単にそしてスピーディーに資金調達をすることができます。
ただ、もちろんファクタリングにもデメリットがあって、それが手数料です。一般的な借入の金利と比較すると割高になることが多いですが、それでも資金調達のハードルの低さとスピード感のメリットは大きいです。ファクタリングについては別記事にその辺りも含めて記載してますので参考にされてください。
参考:そもそもファクタリングとは何?概要や内容を具体例で説明!
また、
とりあえず資金調達の目処を立てたいという方は、
下記より、ファクターを選択してください。
個人事業主対応かつ10万円以上のファクターは限られますが、
利用自体は全く問題ないです。
次章ではなぜノンバンクからの借入をすべきでないのかについてお話しします。
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なぜノンバンクでの資金調達はすべきではないのか。
月末の資金繰りをしていて、数万円、数十万円不足していることってありますよね。そういった場合に少しぐらいいいかと思ってノンバンクからカードローンなどで借りるケースがあるんじゃないでしょうか。ただ、これは本当に止めておいた方がいいです。
なぜなら銀行は本当にノンバンクからの資金調達を嫌うからです。ノンバンクからの資金調達をするということは、イコールどこの金融機関からの資金調達ができなかったと考えるからです。そうなるとどうなるかと言うと、今後銀行からの資金調達は基本的にできません。
これには私の体験があります。私が銀行員だった頃雑貨屋を5店舗ほど運営している個人事業主の方と取引がありました。どの店舗もそこそこ儲かっていましたが、一気に不況となり売上が激減、借入の返済もままならなくなり返済条件の変更を行いました。ただ、それでも資金が回らずいわゆる町金のようなところから資金を借りてしまいました。結局お店はなんとか持ち直し町金からのお金も完済、条件変更していたものも普通の返済に戻すことができました。
そんな時にあたらしくお店を出さないか?という打診があり事業計画をを持参しその方が銀行に来店されました。私が受けた印象としては、この計画いいな、しかもこのショッピングモールに出店するんであれば絶対に大丈夫だろうと思い、本部に対し稟議を書きましたが、あっさり差し戻しになりました。
理由は、完済したとはいえ、以前ノンバンクとの取引があったため。
本当にたったそれだけです。それだけの理由で融資はできませんでした。何度も本部にかけあいましたが、それがあったという事実は変えれないし、その借入があった企業で長年続いた企業はないとの判断でした。
その方は結局他の銀行にも同じ計画を打診しましたが、どの銀行でも資金調達ができず、結局その計画自体は頓挫し、何度かその後もお会いしましたが、結局自己資金で出店するしかないとのことで、今も資金を貯めているとのことでした。
この体験から分かったことは、ノンバンクから借入することで本当に今後銀行からの資金調達ができなくなるんだということ、さらに銀行の昨日はやはり信用創造機能でそれがうまく使えないと成長スピードが著しく遅くなること。そう考えるとやはりノンバンクからの借入はないことがベターだということ。
信用創造という言葉はあまり聞かないかもしれませんが、これは銀行の機能の一つで、例えば、あなたが二千万円の土地を担保にして五千万円資金調達をするとしますよね。
5千万円 ー 2千万円 = 3千万円
この3千万円については、銀行があなたを信用して融資した金額になります。この信用を元に資金を調達することを、信用創造と言います。
つまり、今回のケースで言えば、大型のショッピングモールへの出店の資金を信用創造して捻出できていれば、この方の会社の展開速度は加速度的に上がったはずなんです、ただノンバンクに一度手を出したばっかりに銀行が引いてしまい、今後はすべての自己資金で賄う必要があり、信用創造機能が使えなくなったので、企業の早朝速度は劇的に落ちます。
あなたの場合だってそうです。今のお店だけで満足ですか?
今後出店をしたいなと思うことはありませんか?
本当に急にめちゃくちゃいい場所で出店できることが決まった時に資金調達したいですよね。であれば、ノンバンクからの資金調達は止めておいた方がいいです。できるならファクタリングをオススメします。
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まとめ
今回は資金繰りをしていて10万円等少額足りない時の対処法をご紹介しました。
ノンバンクからはできるだけ借りずにファクタリングを利用するのが無難です。
仕方なくノンバンクから資金調達する場合には銀行側にバレないようにしましょう。(やり方は調べるなど考えてください。)
またファクタリングについては最近徐々に知名度が上がっていることもあり、ファクタリングを装った悪徳業者がいたりまします。実際に利用される際にはそういったところを見極める必要がありますので、下記記事を一読ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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