急な受注で外注費の前払や仕入れができない！スピーディーに資金調達する方法！

事業をしていて、急に大口の受注が入ってしかもこれが利益率が半端なくいい、さらに外注も決まってあとは資金繰りだけ。金額も金額なだけに大丈夫かな？と不安になることはないですか？今回はこういった場合にスピーディーに資金調達をする方法についてお伝えします。

私は元々銀行員をしていて色んな業種、業績、規模の会社の担当をしてきました。銀行員時代はクイックレスポンスを心がけていましたが、それでも銀行の審査は遅いと感じていました。そんな私の経験も踏まえながら今回はお話しさせて頂きます。

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結局どうするのがベストか？

私が思うにこういった場合対処法は2つかと思います。

２つについて詳述しますね。

①銀行からの資金調達について

今回のケースの場合比較的簡単に銀行からの資金調達は可能です。

具体的には、今回の大口受注に対応する短期借入金を調達することえ解決しますし、今回の例の場合銀行側としても融資のしやすい案件だからです。

その大口受注に対応する資金を融資するので、工事代金の入金口座はその借入をした銀行に指定する必要があり、また銀行側としても口座に変な動きがないかチェックできますし、入金となったら即座に銀行側は回収をするので回収見込みの高い案件なのでおそらく申し込めばすんなり資金調達ができるはずです。ただ、もちろん元々融資の取引があることが前提です。仮に今まで取引のない銀行であれば時間は相応にかかります。

ただ、こういったケースだと資金は借りやすいですが、それでも審査があるので相応の時間を要します。具体的に言うと、申し出から実行までに早くて1週間くらいでしょうか。今の状況はもっと急ぎ状況だと思いますのでそういった場合にはもう一つのファクタリングという手法を検討してください。

②ファクタリングで資金調達をする。

ファクタリングということばにあまり耳馴染みがないかもしれませんが、最近徐々に中小企業が利用し始めている手法です。

簡単に言ってしまうと、売掛金の売却になります。

売掛金という債権を売却して資金調達をするということです。ここで重要なのは債権というあなたが保有する資産を売ると言うこと。

厳密に言うと違いますが、あなたの会社がお持ちのショベルカーなどの重機を売ることと感覚的には似ています。

ショベルカーを売る時って、メーカーが来て査定をして売却しますよね。ものにもよると思いますが、その工程はそこまで時間はかからないはずです。なぜなら物と資金を交換する行為だから。一方で借入の場合は収支見通しや会社の業績を見て借入をするので、信用と資金を交換する行為と言えます。そのため、ファクタリングの場合は、借入と審査の目線が違いますし、資金調達の際のスピード感に雲泥の差があります。

ただし、ファクタリングにもデメリットがあります。それは手数料です。売却の際の手数料については金利よりも割高となるケースが多いです。ただ今回のケースのように一刻を要する場合のスピード感のメリット本当に大きいと思います。その辺りのデメリットやメリット等については別記事がありますの参考にされてください。

参考：ファクタリングの効果や目的！メリットデメリット！

参考：そもそもファクタリングとは何？概要や内容を具体例で説明！

またファクタリングは一度体感されることが一番です。

とりあえず見積もりをしてみたいという方は下記ファクタリング会社ががオススメです。

なぜなら下記ファクターは本当に守備範囲が広いからです。

株式会社ビートレーディング
◆個人事業主対応可能。　(安定的な売掛金が必須。) ◆全国対応。2017年4月に福岡事務所オープン。 ◆金額：100万円〜3億円 ※見積もり後、株式会社ビートレーディング様より折り返しの電話がありますので、資金調達の件についてご相談ください。 ビートレーディングのよさは何と言っても幅の広さです。対応業種も多岐にわたっていますし、そして個人事業主、法人ともに対応が可能です。さらにすごいのが売掛債権が個人事業主でも対応が可能なケースがあること。もちろんなんでもありということではなく、ファクタリングですので、安定した売掛金は必要になります。 参考：そもそもファクタリングとは何？概要や内容を具体例で説明！ ファクターの中では最も対応の幅が広いです。ひとまず迷ったらビートレーディングに見積もりするというのが定石です。
所在地	〒105-0012 東京都港区芝大門一丁目2-18　野依ビル 3F
設立	平成24年4月
事業内容	ファクタリング事業 経営・資金調達コンサルタント 経営再建事業
もっと詳細知りたい方はこちら！
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次章では今後もこういった受注がある際に準備しておくことについてお話しします。

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今後準備しておくこと

今回のケースのように重要な工事が急に決まって、急に資金が必要になるケースは数多くあると思いますし、今後もある程度想定されます。

もちろん、自己資金があったりすればいいですし、外注費の支払いを繰り延べれればそれが一番です。

ただ、それでも絶対に受注すべき工事はありますし、その時に資金がない場合歯がゆい気持ちになりますよね。そんな時のためには、銀行で短期資金枠の打診とファクタリングの体感をしておく必要があります。

短期資金枠？と疑問に持つかもいるかもしれませんが、銀行は単発の資金や長期資金だけでなく、何度も借りたり返したりなどカードローンのように借りることができる枠を設定することができます。

枠を設定することができればその枠の金額を上限に何度も資金を借りたり返したりできるので今回のケースなどは本当に重宝します。

ただ、これもある程度の業績が求められるのでどんな企業でもという訳にはいきませんが、一度銀行に打診してみましょう。この枠があれば今後大口受注が決まってもすぐに対応ができるのでビジネスチャンスを逃しません。

またファクタリングの体感についてですが、ファクタリングは一度体験しておくと本当になんてない手法です。切羽詰まった時に新しいことをすると不安になります。そのため枠が設定できない場合や設定されるまでの間はファクタリングを利用すべきですので、そうの事態に備えて一度ファクタリングを利用されてください。

＞ファクタリング会社項目別ランキング！

＞個人事業主や自営業でも利用できるファクタリング会社ランキング！

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まとめ

今回はスピーディーな対応が求められる時にどうするかということで、

銀行からの受注に対応する資金、ファクタリングでの調達ということをお伝えしました。

ファクタリングについては、今後のことを考えて一度体感しておくべきです。

また最近徐々に知名度をあげてきてますが、それをいいことにファクタリングを装って貸金業を営む輩がおり、先日逮捕者が出たりしました。実際ファクタリングを利用される際にはこういった面も考慮しながら利用する必要があります。別途悪徳業者の見分け方ということで記事を書きましたので、利用される前に一読ください。

参考：ファクタリングで逮捕？悪徳業者を見分ける方法！