今回は税金差押や滞納処分など資金繰りが非常に厳しい時に資金調達ができる手法についてお話しさせて頂きます。
私は元々銀行員で、色んな業種、業績の方々とお話ししてきました。
その中には上場企業もありますし、中小零細企業もありました。
そして、一緒になって来月の資金繰りを考えた企業もありますし、また最終的には倒産してしまって企業もあります。
そういった私も実体験も踏まえて今回はお話しさせて頂きます。
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Contents
税金滞納や滞納処分でも資金調達はできるのか?
結論からお話しします。
税金滞納や滞納処分でも資金調達はできます。
手法としては、ファクタリングです。
ファクタリングとは、簡単に言うと、売掛金の売却、売掛金の資金化です。
売掛金という債権をファクタリング会社に売却をして現金にするという手法です。
もっと簡潔に言うと、資産の売却になります。
つまり、イメージとしては、社用車を売却することとなんら変わりません。
そのため、税金滞納、滞納処分、債務超過であろうが、
売掛金の先がしっかりしていれば基本的に資金調達をすることが可能です。
次章でなぜ税金滞納でも資金調達ができるのかについて詳述します。
参考:そもそもファクタリングとは何?概要や内容を具体例で説明!
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なのであなたがせっかく申し込んでもそもそも申込要件に合致していない。
といったことがあります。
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ファクタリングでどうして税金滞納でも資金調達ができるのか?
ファクタリングは先ほど説明したように、一般的な資金調達と目線が異なります。
一般的な資金調達の場合、貸借上は借入金が増加し、現金が増加します。
つまり単純に資金を借りるという構造です。
もっと言い換えれば、一般的な借入金とは、あなたもしくはあなたの会社の信用と資金を交換しています。
そのため、資金調達する際に最も重要視されるのは、あなたの会社が経営した実績や今後どうなっていくのかの終始見通しなどのあなたの会社の価値と資金を交換しています。
一方でファクタリングとは、先ほど申し上げたように売掛金の売却なので、
売掛金と現金の交換という形になります。
そのため売掛金の価値、売掛先の安定性などを最重要視して資金調達の可否、多寡を判断します。
そのため、ファクタリングは一般的な資金調達よりも、
資金調達しやすく、スピーディに資金調達ができる手段です。
こういう話をすると、ファクタリングのメリットばかりが目立ちますが、デメリットもあります。次章にてそのデメリットについてお話しします。
参考:そもそもファクタリングとは何?概要や内容を具体例で説明!
参考:個人事業主や自営業でも利用できるファクタリング会社ランキング!
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ファクタリングのデメリットとは?
先ほどの流れからすると、ファクタリングは魔法の手法にように思われるかもしれません。
ただ、もちろんファクタリングにはデメリットもあります。
デメリットは、手数料が高いということです。
いわゆる一般的な金利と比較するとファクタリングの手数料は高いです。
それは、登記などの事務があること、債権を買い取ることにリスクがあることなどが理由です。
特に2社間ファクタリングの場合ファクタリング会社に入金がされないというリスクがあるためです。
2社間ファクタリングについて知りたい方は下記記事を参考にされてください。
参考:2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違いやメリットデメリットとは?
デメリットなくファクタリングを利用するにはどうしたらいいかについて次章について説明します。
デメリットなくファクタリングを利用するには。
ファクタリングは資金繰りが困窮している場合に本当に有用な手段です。
ただ、前章で申し上げたように手数料が高いのが難点なので、恒常的に利用すべき手段ではありません。
言うなれば、一時的な応急処置でしかありません。
今は、もちろん税金差押を解除することが先決なので利用するのは構いませんが、長期的な視点に立つならば、抜本的な事業の見直し、債務整理等を検討する必要があります。
なので、今回を機にファクタリングを利用されて一時的に資金繰りを安定させて事業について再度見直されることをオススメします。
まとめ
今回は、税金滞納や滞納処分の時にでも資金調達できる方法としてファクタリングという手法を説明させて頂きました。
また昨今ファクタリング業者にて逮捕者が出るなどがあったこともあり、利用される際にはきちんとしたファクタリング会社かを見極めた上で利用することが必要です。
あなたの資金繰りが改善することをお祈りいたします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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