今回は銀行で融資を断られた方がどういった解決策があるのかについてお話しします。
私は元々銀行員をしていて、融資もしていましたが、実際にお断りをしたケースもあり、そういった時の体験談を踏まえながら今回融資を断られた方がどうすべきかについてお話しさせて頂きます。
スポンサーリンク
まずすべきことは何か。
まずこのページを読んでらっしゃると言うことは、
最後の望みの綱である銀行からの資金調達の道が絶たれ、1カ月以内に資金ショートの可能性があると思います。
そういう方がすべきことは、やはりそれでも資金調達です。
短期的にでもいいので資金繰りの改善を図る手法を模索すべきです。
ここで短絡的にノンバンクから資金調達を考えるかもしれません。
ただ、それは止めておいた方がいいです。
なぜならノンバンクから資金調達をした場合には今後当面は銀行から資金調達はできないからです。
銀行はノンバンクから資金調達した会社に対しての見方は本当に厳しいです。
正直どれだけ業況がよくなったとしても今後借入ができない可能性があります。
って言っても、今の時点で借入できないのであれば意味のないのでは?と思われるかもしれません。
確かに仰るとおりそうなんですが、そのノンバンクから借入をする前に考えて欲しいことがあります。
それはファクタリングという手法です。
それでもダメならノンバンクというのが正しい道筋です。
次章でファクタリングについて説明します。
スポンサーリンク
ファクタリングとは?
ファクタリングとは、簡単に言うと売掛金の売却で、売掛金を売却し現金化することです。
売掛金を売却するため、一般的な資金調達と審査方法が異なるので、
資金調達までのスピードが早いのが特徴です。
ファクタリングについてさらに詳しく知りたい方は下記を参照してください。
参考:そもそもファクタリングとは何?概要や内容を具体例で説明!
また、
一刻も早く資金繰りから解放されたい!
というかたは、別記事でオススメのサービスである資金調達プロを紹介していますのでご覧ください↓↓
なぜ私が数多あるファクターの中からここを勧めるかというと、
それは二度手間がないためです。
上記はファクター(ファクタリング会社)選定サービスです。
あなたの所在地や申込金額から最適なファクターを紹介してくれます。
実は、ファクターの中には、
法人しか取り扱いません。
年商は最低でもこれくらい必要です。
のように要件を設けているところが多々あります。
なのであなたがせっかく申し込んでもそもそも申込要件に合致していない。
といったことがあります。
それを防ぐためにも、
ひとまずこういった選定サービスを利用される方がベストです。
つまり、
このサービスを利用することがあなたが資金繰りから解放される最短経路です!
ファクタリングはスピーディーに資金調達ができますが、一方でデメリットもあります。
次章以降でファクタリングのデメリットと今後の動き方について説明します。
スポンサーリンク
ファクタリングのデメリット
ファクタリングの説明をするとものすごく素晴らしい手法のように思えると思います。
一方でデメリットもあります。
それが手数料です。ファクタリングの手数料は一般的借入の金利と比較すると高いことが往々にしてあります。
それは売掛金買取業者にリスクがあるためです。
そのため、ファクタリングは恒常的に利用する手段ではありませんし、ファクタリングはそういった意味では、応急処置としての手段でしかありません。
たった今、来月には資金ショートするというあなたはとりあえずファクタリングを利用されるのが一番手っ取り早く資金繰りを安定させる方法です。
が、しかし、これはあくまで応急処置であり、
本当に長期的な目線で会社を立て直すには、ビジネスモデルの再度検証、仕入販売条件の見直し等考える必要があります。
そこは深く肝に銘じてください。
そして、その時にもし借入金が多くて大変だと思われるようであれば、私は任意整理をオススメします。
任意整理であれば、銀行の同意があれば事業を継続できますし、仕入れ先等に伝わらないため、風評被害なく事業を継続することができます。
ただ、その銀行側の同意を取り付けるだけの債権計画や返済計画を作成する必要があります。そう言った意味では、外部専門家に相談をするのも1つの方法です。
>借金問題、解決実例2万件以上!債務整理・自己破産なら岡田法律事務所へ!
まとめ、今後の手順について
ここで私オススメする今後の考え方についてまとめます。
ファクタリングの検討
↓
仕入れ先との支払条件の交渉
↓
ノンバンクからの資金調達
↓
任意整理、事業継続
最終的にはこういった流れになるかと思います。
まずはファクタリングで資金調達ができるのかどうか、
>ファクタリングを利用してはいけない!利用する前に一度考えるべきこと。
参考:個人事業主や自営業でも利用できるファクタリング会社ランキング!
そしてあくまでファクタリングは応急処置なので、その後どうしていくのかを考える。
事業はどうするのか、取引条件はどうするのか。( 仕入れ先との支払条件の交渉)
どうしても必要であればノンバンクからの資金調達も検討する。
それでも借入金が多い場合は、任意整理での事業継続を検討。
↓外部専門家に相談。
>借金問題、解決実例2万件以上!債務整理・自己破産なら岡田法律事務所へ!
一刻も早くあなたが資金繰りに捉われず商売に専念できる環境ができることを願います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
次の記事『ビートレーディングが経営者に選ばれる4つの理由』へ進む
① ファクタリング総合ランキング!安心度や業歴と実績を基にランキング!
③ 個人事業主や自営業でも利用できるファクタリング会社ランキング!
※ファクタリング会社を比較したい方は下記をどうぞ!
【無料メルマガ】事業の柱を増やしませんか?
・利益率90%以上。
・3ヶ月で本業並みの収益化ができたブログ運営術を公開!
・資金繰りで悩まなくていい未来を叶えませんか?
項目別ファクタリンクランキング!
① ファクタリング総合ランキング!安心度や業歴と実績を基にランキング!
③ 個人事業主や自営業でも利用できるファクタリング会社ランキング!
※ファクタリング会社を比較したい方は下記をどうぞ!